隠れた福岡の人気スポット「大名」
かつて城下町だった都市には、それに由来する名前が残っているところは少なくありません。
福岡城があった福岡市も、その例に漏れず同市中央区には「大名」という町名があります。
ここは、九州はもちろん全国的にも知られる繁華街である「天神」のすぐ西にあって、天神から続く飲食店や物販店などが入っているビルなどが多数立ち並んでいます。
中央区役所やホテルなどもあることから、一見すると、人が住んでいるように見えない地域ですが、実は奥に入ると細い道が縦横に走っていて、それに沿って昔からの住宅がひっそりと佇むように残されています。
どこか昭和の臭いを残す大名の町並みは、レトロ感が溢れていることから、最近は若者に人気で、古い住宅を利用した店なども点在する、隠れた福岡の人気スポットになっています。
なお地名の由来は、江戸時代、辺りには内堀があって、そこに面して藩の重臣たちの家があり、そうした家臣たちを庶民は『大名』と呼んでいたことから付けられたということです。
そうした大名ですが、最近では老朽化して取り壊された住宅の跡地などを利用して分譲や賃貸などの高層マンションなどが建設されるようになってきています。
古くからの住宅地ということから、こうしたマンション以外にアパートなどもあり、天神まで数百mの距離でありながらも、賃貸料は3万円台からと、手頃な価格帯が実現しています。
福岡市中央区大名の賃貸情報
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天神には、九州最大の私鉄である西日本鉄道の「西鉄福岡駅」があり、さらに地下鉄網も整備されていますから、仕事にも遊びにも便利なこともあって、若者を中心に人気を集めています。
天神で飲んでも歩いて帰れる距離ですから、飲酒運転を心配する必要もありませから、そういった面でもお勧めの地域と言えるでしょう。
